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インターナショナル保育園は高い?

更新日:4月6日

保育・教育コラム | Yamayose's eye

いしかわ保育・教育アドバイザーであり、Weskii Lab代表を務める山寄(やまよせ)が、​「仕事と子育ての両立」や「AI時代の保育・教育」といったテーマについて、さまざまな視点から自身の想いや考えをコラムとして発信します。

また、山寄自身も約10年間、ヨーロッパ諸国やアメリカシリコンバレーに海外赴任し、さまざまな育児・教育制度のもとで、幼児期から小学生期までの子育てを経験してきました。そうした実体験から得た知見も交えながら、子育て世代の皆さまにとって少しでも参考になる情報をお届けできれば幸いです。

さらに、セミナーや講演会などを通じた社会貢献活動にも取り組んでおりますので、お気軽にお声かけください。


【ここから本文です】


インターナショナル保育園の費用対効果をシミュレーションしてみました

 英語教育の低年齢化が進むなか、未就学期から英会話スクールに通うお子さまも少なくありません。一般的には、認定こども園に通いながら週1回程度の英会話スクールを併用するケースが多くみられますが、英語力の成長をより重視する場合には、インターナショナル保育園に通うという選択肢もあります。

 ただし、保護者の皆さまにとって気になるのは、やはり「効果はわかるけど費用が、、、」という点ではないでしょうか。そこで今回は、「認定こども園+週1回の英会話教室」と「Weskiiインターナショナル保育園」を比較しながら費用対効果をシミュレーションしてみました。



(1)3~5歳児の場合


① 保育費用の比較

■認定こども園の場合

3~5歳児は幼児教育・保育の無償化により、保育料自体は基本的に無償です。

ただし、実際には以下のような費用が別途かかるケースが一般的です。

・給食費

・教材費

・行事費

・延長保育料など

これらを含めると、実質的な自己負担は月額20,000円前後になることが想定されます。


■Weskiiインターナショナル保育園の場合

Weskiiインターナショナル保育園のスタンダードプランは月額73,000円です。

この中には、以下の費用が含まれています。

・保育料

・給食費/おやつ代

・教材費

・行事費

・延長保育料など

さらに、3~5歳児は保育料無償化の対象となるため、最大37,000円まで補助を受けられます。

そのため、実質的な自己負担は月額36,000円となります。


【比較結果】保育費用だけを見ると、認定こども園の方が月額約16,000円安いように見えます。



② 週1回の英会話教室を併用した場合の費用

認定こども園に通いながら、別途週1回程度の英会話教室に通うケースを考えてみます。

・英会話レッスン代:月額10,000円前後

ここで見落とされがちなのが、保護者の時間的負担です。たとえば1回あたり、

・送迎の往復や準備時間:約30分ずつ

・レッスン中の待機時間:約60分

・合計拘束時間:約120分

とすると、月4回で合計8時間の時間を使うことになります。

仮に、保護者の時間の価値を1時間あたり1,500円として換算すると(実際はこんなに安くないですが)、

・保護者の時間価値:1,500円×8時間=12,000円相当

となります。つまり、英会話教室にかかる実質的なコストは、

・月謝:10,000円

・保護者の時間コスト:12,000円

合計で、約22,000円と考えることができます。

【比較結果】英会話教室は、月謝だけでなく、送迎や待機にかかる保護者の負担も含めて考えることが大切です。そのため、「認定こども園+週1回の英会話教室」の合計負担は、20,000円+22,000円=42,000円/月となり、Weskiiインターナショナル保育園より6,000円高くなります。



③ 英語に触れる「時間」の比較

費用だけでなく、英語に触れる時間の差も重要です。

■週1回の英会話教室の場合

月4回、1回1時間とすると、月あたり約4時間

■Weskiiインターナショナル保育園の場合

週5日、日常の半分以上を英語環境で過ごすため、月あたり約80~120時間


【比較結果】英語に触れる時間は、週1回の英会話教室と比べて、インターナショナル保育園では約20倍以上になります。単純比較では、インターナショナル保育園の1年分の英語環境に相当する時間を、週1回の英会話教室で確保しようとすると約20年分かかる計算になります。


もちろん、英語力は単純に時間だけで決まるものではありません。しかし、言語習得において「どれだけ自然な形で日常的に英語に触れられるか」は非常に大きな要素です。



(2) 0~2歳児の場合


① 保育費用の比較

■認定こども園の場合

0~2歳児は無償化の対象外となるため、世帯年収などに応じて保育料が大きく変わります。一般的な目安は以下の通りです。

【世帯年収 / 月額保育料】

400万円 / 30,000~40,000円

600万円 / 45,000~55,000円

800万円 / 60,000~70,000円

1,000万円以上 / 70,000~80,000円超


さらに、別途で、

・給食費

・教材費

・行事費

・延長保育など

が必要になるため、これらを含めると、実質的な自己負担は月額50,000~100,000円前後になるケースもあります。


■Weskiiインターナショナル保育園の場合

Weskiiインターナショナル保育園のスタンダードプランは、月額76,000円です。この中には、

・保育料

・給食費

・教材費

・行事費

・延長保育など

が含まれています。


【比較結果】0~2歳児では、認定こども園も保育料負担があるため、保育費用だけを見ても価格差はほとんどないか、ご家庭によってはインターナショナル保育園の方くなる場合もあります。



② 週1回英会話教室を併用した場合の費用

0~2歳児でも、認定こども園に通いながら週1回の英会話教室を併用する場合を考えると、費用構造は同様です。

・英会話レッスン代:月額10,000円前後

・送迎や待機にかかる保護者の時間コスト:約12,000円相当

合計すると、約22,000円/月の追加負担となります。


【比較結果】英会話教室は、月謝だけでなく、保護者の送迎や待機時間まで含めて考える必要があります。そのため、0~2歳児の場合、「認定こども園+英会話教室(週1回)」は、Weskiiインターナショナル保育園と同額か高くなり、最大で46,000円ほど高くなる場合もあります。



まとめ

 こうして比較してみると、インターナショナル保育園は一見すると高く感じられるかもしれません。しかし実際には、「認定こども園+英会話教室(週1回)+保護者の時間負担」まで含めて考えると、費用差はほとんど無いかむしろ安くなります。

 そのうえで、インターナショナル保育園では、

・毎日の生活のなかで英語に触れられる

・英語を「勉強」ではなく「日常」として身につけやすい

・保護者の時間的負担も軽減できる

といった大きなメリットがあります。特に、英語に触れる時間という観点では、週1回の英会話教室とは大きな差があります。「できるだけ早い時期から、自然な英語環境の中で子どもを育てたい」と考えるご家庭にとって、インターナショナル保育園は費用以上の価値を持つ選択肢になり得るでしょう。


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